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筋肉痛のメカニズム

筋肉痛のメカニズムは以下の通りです。

        

  1. 筋繊維の微小損傷
    運動(特に負荷の高い運動や普段行わない動作)により、筋繊維に微細な損傷が生じる。これが筋肉痛の主な原因と考えられている。
  2. 炎症反応
    損傷した筋繊維を修復するため、体内で炎症反応が起こる。白血球が集まり、プロスタグランジンやサイトカインなどの物質が放出され、痛みや腫れを引き起こす。
  3. 神経の刺激
    炎症による化学物質が神経を刺激し、痛み信号が脳に伝わる。これが筋肉痛として感じられる。
  4. 乳酸の関与は限定的
    以前は乳酸蓄積が筋肉痛の原因とされていたが、現在は乳酸は運動後速やかに代謝されるため、遅発性筋肉痛との関連は薄いとされる。

         

発生タイミング

        

  • 通常、運動後24〜48時間でピークを迎え、3〜7日で自然に回復する。
  • 筋肉痛の程度は、運動の強度、筋肉の使用頻度、個人の筋力や柔軟性に依存。

         

予防・緩和策

         

  • 適切なウォームアップとクールダウン
  • 運動強度の段階的な増加
  • ストレッチやマッサージ
  • 十分な休息と栄養補給(特にタンパク質)

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(芦屋パーソナルジムSIEG DESIGN)

2025-05-20 | Posted in GYM'S BLOG