スクワットはEDの改善に有効!!
スクワットは勃起不全(ED)の改善に一定の有効性が期待できるエクササイズです。

1. 血流改善による効果
- スクワットは下半身の大きな筋群(大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋など)を鍛えるため、骨盤周辺や下半身の血流を促進します。
- EDの主な原因の一つは陰茎への血流不足であり、血流改善は勃起機能の向上に寄与します。
- 特に、骨盤底筋(PC筋)も間接的に刺激され、勃起の持続力や硬さに影響を与える可能性があります。
2. ホルモンバランスの調整
- スクワットのような高負荷の筋トレは、テストステロン(男性ホルモン)の分泌を促進します。
- テストステロンは性欲や勃起機能に重要な役割を果たすため、EDの改善に間接的に役立つ可能性があります。
3. 全身の健康向上
- スクワットは心肺機能を強化し、肥満や糖尿病、高血圧といったEDのリスク因子を軽減します。
- これらの生活習慣病は血管や神経に悪影響を及ぼし、EDを引き起こす要因となるため、全身の健康維持がED改善に繋がります。
4. 科学的根拠
- いくつかの研究では、有酸素運動や筋力トレーニングがED症状の軽減に有効であることが示されています(例:ハーバード大学の研究で、週30分の運動がEDリスクを下げる可能性が報告)。
- スクワット単体の効果を直接検証した研究は限られていますが、下半身の筋トレが血流やホルモンに与える影響から、ED改善に寄与すると考えられます。
5. 実践のポイント
- 正しいフォーム:膝や腰を痛めないよう、体幹部(腹圧を高める)に力を入れ、膝がつま先よりあまり前に出ないフォームで行う(骨格によって異なる)。
- 頻度:週3~4回、1回10~15回を2~3セットから始め、徐々に負荷を増やす。
- バリエーション:通常のスクワットに加え、骨盤底筋を意識したスロースクワットや、ダンベルを使った負荷付きスクワットも有効。
- 継続性:効果は数週間~数ヶ月で現れる場合が多いため、継続が重要。
6. 注意点
- EDの原因は多岐(血管障害、ストレス、ホルモン異常など)にわたるため、スクワットだけで全てのケースが改善するわけではありません。
- 持病や重度のEDがある場合は、運動を始める前に医師に相談してください。
- スクワットと並行して、禁煙、減量、ストレス管理、十分な睡眠もED改善に重要です。
結論
スクワットは血流改善、ホルモン分泌促進、全身の健康向上を通じてEDの改善に有効な可能性があります。特に軽度~中等度のEDや生活習慣が原因の場合に効果的です。ただし、継続的な運動と生活習慣の改善を組み合わせ、必要に応じて医療機関での診断を受けることが推奨されます。

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2025-05-18 | Posted in GYM'S BLOG