片側性トレーニング
こんにちは!
芦屋パーソナルジムSIEG DESIGN(ジークデザイン)です😄
今回のテーマは「片側性トレーニング」です。

片側性トレーニング効果(Unilateral Training Effect)は、片側(右または左)の身体だけを鍛えるトレーニング(片側性トレーニング)によって生じる効果を指します。このトレーニング方法は、左右の筋力や筋肉のバランスを改善し、全体的な身体のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。以下に主な効果を簡潔にまとめます。
- 筋力とバランスの向上
片側性トレーニングは、左右の筋力差を修正し、身体の非対称性を減らす効果があります。例えば、片脚スクワットや片手でのダンベルプレスは、弱い側を強化し、全体の安定性を高めます。 - コアの強化
片側で負荷をかけるため、身体の安定を保つためにコア(体幹)筋群が強く活性化されます。これにより、姿勢やバランスが改善されます。 - 怪我の予防
左右の筋力差を減らすことで、片側に過度な負担がかかるリスクが低下し、怪我の予防につながります。 - 神経筋の協調性向上
片側性トレーニングは、神経系が筋肉を効率的に動員する能力を高め、動作のコントロールや協調性を向上させます。 - スポーツパフォーマンスの向上
多くのスポーツでは片側に特化した動作(例:片足でのキックや片手でのスロー)が多いため、片側性トレーニングは実際の動作に近い形で筋力を強化し、パフォーマンスを向上させます。 - クロスエデュケーション効果
片側を鍛えると、反対側の非鍛錬側の筋力もある程度向上する現象(クロスエデュケーション)が起こります。これは神経系の適応によるもので、リハビリなどで特に有用です。
例: 片脚でのレッグプレス、シングルアーム・ダンベルロウ、片側デッドリフトなど。
注意点: 片側性トレーニングはフォームが重要で、不適切なフォームは怪我のリスクを高める可能性があります。また、両側性トレーニング(例:バーベルスクワット)と組み合わせることで、よりバランスの取れたプログラムが構築できます。

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2025-07-03 | Posted in GYM'S BLOG