クレアチンで細胞が若返る⁉️

クレアチンで細胞が若返るという話は、最近の研究でかなり面白い方向に進んでいますが、「劇的に若返る」「細胞が完全にリセットされる」みたいな魔法のレベルではないです。現状を正確にまとめるとこんな感じです。
クレアチンが細胞レベルで影響を与える主なポイント
- 細胞のエネルギー不足を補う
老化細胞(老化細胞 / senescent cells)はミトコンドリア機能が落ちてATP(エネルギー通貨)が不足しがち。クレアチンはクレアチンリン酸を通じてATPを素早く再生するので、エネルギー不足を緩和できる可能性が高いです。これが細胞老化の悪循環を一部ブロックするメカニズムとして注目されています。 - 酸化ストレス・炎症の軽減
抗酸化作用・抗炎症作用が確認されており、**老化関連分泌現象(SASP)**の炎症シグナルを抑える報告もあります。酸化ダメージによる細胞老化を遅らせる方向で働きます。 - 細胞実験レベルのエビデンス
ヒト皮膚線維芽細胞に過酸化水素(酸化ストレス)をかけて老化させた実験で、クレアチン前処理すると老化が有意に抑えられたという結果があります。 - 動物実験
マウスでクレアチンを与えると平均寿命が少し延びた、脳の酸化ストレスマーカーが減った、神経保護遺伝子が上がったという報告も複数あります。 - ヒトでの状況(2025-2026年現在)
高齢者で筋肉量・筋力維持、転倒予防、骨密度サポート、認知機能の維持に役立つエビデンスはかなり固まってきています。
特に筋トレ+クレアチンの組み合わせでサルコペニア(加齢性筋減少)対策として推奨されるレベルにはなっています。
しかし「細胞が若返る」という直接的な表現はまだ科学的に証明されたわけではなく、あくまで老化プロセスを遅らせる・一部改善する可能性という段階です。

ぶっちゃけると?
- 「細胞が若返る」→ 若返り感はあるが、完全なリバース(時計を巻き戻す)ではない
- 「老化を遅らせる・健康寿命をサポートする」→ かなり有望
- 特に40代後半〜の高齢者で筋トレしない人よりする人、クレアチン摂取する人の方が明らかに身体・脳の衰えがマシというデータが増えています。
現実的な期待値(現時点)
- 毎日3〜5gのクレアチン+筋トレ → 筋肉・骨・脳の加齢変化をかなり遅らせられる可能性が高い
- 細胞レベルで「若返った!」と感じる人は、疲労回復が早い・頭がクリアになる・筋肉のハリが出るなどの間接的な実感が多いです
結論:クレアチン=細胞完全若返り薬ではないけど、2025-2026年現在で最もエビデンスが積み上がっている「アンチエイジング寄りサプリ」の一つではあります。特に運動と組み合わせるのが最強パターンです。

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2026-02-12 | Posted in GYM'S BLOG