スーパーセット法とジャイアントセット法

スーパーセット法とジャイアントセット法は、筋トレの効率を高め、筋力や筋肥大を促進するためのトレーニングテクニックです。以下にそれぞれの概要を簡潔に説明します。
スーパーセット法
- 定義: 異なる筋群(例: 上腕二頭筋と上腕三頭筋)または同じ筋群の異なる種目を、休息を挟まずに連続して行う方法。2つの種目を1セットとして扱います。
- 例:
- 上腕二頭筋のカール → 上腕三頭筋のトライセプスエクステンション
- ベンチプレス → プルアップ
- メリット:
- トレーニング時間を短縮できる。
- 筋肉への血流が増加し、パンプ感が得られる。
- 拮抗筋(反対の動きをする筋肉、例: 二頭筋と三頭筋)を鍛えることでバランスが改善。
- 注意点:
- 強度が高いため、初心者は疲労に注意。
- フォームが崩れないよう重量設定に配慮。

ジャイアントセット法
- 定義: 同一筋群または関連筋群を対象に、3~5種目以上を休息なしで連続して行う方法。1セットに複数の種目を組み込みます。
- 例:
- 胸のトレーニング: ベンチプレス → インクラインダンベルプレス → ペックフライ → プッシュアップ
- メリット:
- 筋肉に高い負荷と刺激を与え、筋肥大や持久力向上に効果的。
- 短時間で高強度のトレーニングが可能。
- 多角的な刺激で筋肉の成長を促進。
- 注意点:
- 非常に負荷が高いため、十分な準備運動が必要。
- 回復時間が長くなる場合がある。
- 中級者以上向けで、初心者は段階的に慣れる必要。
比較
- 種目数: スーパーセットは2種目、ジャイアントセットは3種目以上。
- 強度: ジャイアントセットの方が負荷が高く、筋持久力や代謝ストレスを強く刺激。
- 用途: スーパーセットは時間短縮やバランス重視、ジャイアントセットは筋肥大や高強度トレーニングに特化。
実践のポイント
- スーパーセット: 拮抗筋(例: 胸と背中)や同じ筋群の異なる動作を組み合わせ、8~12回×3セットなど。
- ジャイアントセット: 1つの筋群に集中し、各種目を10~15回程度、1~2セットで十分な負荷を。
- 休息: セット間の休息は1~2分、ジャイアントセット後は2~3分確保。
- 適切な重量: フォームを維持できる範囲で設定。
どちらも筋トレの停滞期打破や効率化に有効ですが、自身の体力や経験レベルに応じて取り入れることが重要です。初心者はまずスーパーセットから試し、慣れてきたらジャイアントセットに挑戦するのがおすすめです。
10%OFFキャンペーン!5月31日迄‼️

芦屋でパーソナルトレーニングのことなら
ジークデザインにお任せください(`・ω・´)ゞ
(芦屋パーソナルジムSIEG DESIGN)
2025-05-28 | Posted in GYM'S BLOG