トレーニングベルトの効果

トレーニングベルトの効果
トレーニングベルトは、主に重量挙げや筋力トレーニング時に使用されるアイテムで、以下のような効果が期待されます。
- 体幹の安定性向上
ベルトを着用することで腹圧(腹腔内圧)が上がり、脊柱や体幹が安定します。これにより、重い重量を扱う際のフォームが崩れにくくなり、特にスクワットやデッドリフトのようなcompound lift(複合運動)で効果を発揮します。 - 怪我のリスク軽減
体幹が安定することで、腰椎への負担が軽減され、腰痛やヘルニアなどのリスクを抑える助けになります。ただし、正しいフォームと使い方が前提です。 - パフォーマンスの向上
腹圧が高まることで力を効率的に発揮しやすくなり、最大挙上重量(1RM)が上がる可能性があります。特にパワーリフターやアスリートが重い重量を扱う際に頼りにすることが多いです。 - 心理的サポート
ベルトを巻くことで「しっかり支えられている」という安心感が得られ、精神的な自信につながる場合もあります。

注意点
- 依存しすぎない: 常にベルトに頼ると体幹の自然な筋力が育たない可能性があるため、軽い重量やウォームアップでは使わないのも一つの考え方です。
- 適切な使用タイミング: 最大重量の80~90%以上を扱うような高負荷トレーニング時に使うのが一般的です。
- 正しい装着: ベルトは腰を覆うようにしっかり固定し、息を吸って腹部を膨らませた状態で締めるのが効果的です。
要するに、トレーニングベルトは正しく使えば安全性とパフォーマンス向上に役立つツールですが、万能ではなく、あくまで補助的な役割です。目的やトレーニングレベルに応じて使うと良いでしょう。

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2025-04-06 | Posted in GYM'S BLOG