大胸筋を筋肥大させる!!

大胸筋を筋肥大させるには!?
1. トレーニングの原則
- 高負荷・中~高回数:筋肥大には、6~12回で限界が来る重量(1RMの60~80%程度)を選び、3~5セット行う。例:ベンチプレス、ダンベルフライ。
- 多関節運動を重視:ベンチプレス(バーベル/ダンベル)、インクラインプレス、プッシュアップなど、大胸筋全体を効率的に刺激。
- 多角的アプローチ:インクライン(上部)、フラット(中部)、デクライン(下部)で大胸筋の各部位をバランスよく鍛える。
- 漸進的過負荷:週ごとに重量や回数を少しずつ増やし、筋肉に新たな刺激を与える。
- フォームと収縮:正しいフォームで動作し、収縮時に大胸筋を意識的に使う(マインド・マッスル・コネクション)。
2. トレーニング頻度
- 大胸筋は週2~3回鍛えるのが理想。例:月曜と木曜に胸の日を設ける。
- 各セッションで8~12セット程度(種目数×セット数)が目安。
- 十分な休息(48~72時間)を確保し、過労を避ける。

3. おすすめ種目
- ベンチプレス(バーベル/ダンベル):大胸筋全体を強化。
- インクラインプレス:大胸筋上部を強調。
- ダンベルフライ:ストレッチと収縮で筋肥大を促進。
- ケーブルクロスオーバー:収縮を最大化。
- ディップス(胸バージョン):下部をターゲット。
4. 栄養管理
- タンパク質:体重1kgあたり1.6~2.2g(例:70kgなら112~154g/日)。鶏胸肉、卵、プロテインなど。
- カロリー:筋肥大にはカロリー収支をプラス(300~500kcal増)に。炭水化物(米、オートミール)と脂質(アボカド、ナッツ)もバランスよく。
- タイミング:トレーニング後30~60分以内にタンパク質と炭水化物を摂取(例:プロテインシェイク+バナナ)。
5. 休息と回復
- 睡眠:7~9時間/日。筋肉は睡眠中に修復・成長する。
- アクティブリカバリー:軽いストレッチやウォーキングで血流を促進。
- ストレス管理:コルチゾール(ストレスホルモン)が筋成長を阻害するので、リラックスを意識。
6. その他のポイント
- ウォームアップ:5~10分の軽い有酸素運動+動的ストレッチで怪我を予防。
- サプリメント(任意):クレアチン(5g/日)でパフォーマンス向上、プロテインでタンパク質補給。
- プログラムの変化:4~6週ごとに種目やレップ数を変えて停滞を防ぐ。
モデルプログラム例(週2回)
月曜:胸+三頭筋
- バーベルベンチプレス:4セット×8~10回
- インクラインダンベルプレス:3セット×10~12回
- ダンベルフライ:3セット×12~15回
- ケーブルクロスオーバー:3セット×12~15回
木曜:胸+肩
- インクラインバーベルプレス:4セット×8~10回
- ダンベルベンチプレス:3セット×10~12回
- ペックデック:3セット×12~15回
- ディップス(胸重視):3セット×10~12回
注意点
- 初心者はトレーナーにフォームをチェックしてもらう。
- 怪我や痛みがある場合は無理せず休息or専門家に相談。
- 筋肥大は時間と継続が必要。2~3ヶ月で変化が目に見えることが多い。

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2025-05-14 | Posted in GYM'S BLOG