攣った時の対処法と予防法

攣った時の対処法
筋肉が攣った(こむら返りなど)場合、以下の方法で対処できます
- 筋肉を伸ばす
- 攣った筋肉をゆっくりと伸ばします。例えば、ふくらはぎが攣った場合は、足を伸ばしてつま先を自分の方に引き寄せるようにします。
- 無理に動かさず、軽くストレッチするイメージで。
- マッサージ
- 攣った部分を優しくマッサージして筋肉をほぐします。強く揉むと悪化する可能性があるので注意。
- 温めるまたは冷やす
- 攣った直後は冷やす(冷却パックや濡れタオルで10〜15分)ことで炎症を抑え、その後温める(温かいタオルや湯たんぽ)で血流を改善。
- 状況に応じて使い分け(急性なら冷、持続的な痛みなら温)。
- 水分・電解質補給
- 脱水やミネラル不足が原因の可能性があるため、水やスポーツドリンクで水分と電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウム)を補給。
- 安静にする
- 攣りが収まるまでは無理に動かさず、楽な姿勢で休む。
予防方法
筋肉の攣りを防ぐには、以下の習慣を取り入れると効果的です
- 十分な水分補給
- 運動前後や暑い日は特にこまめに水を飲み、脱水を防ぐ。
- スポーツドリンクで電解質も補給。
- バランスの良い食事
- マグネシウム(ナッツ、緑黄色野菜)、カリウム(バナナ、芋類)、カルシウム(乳製品、小魚)を意識して摂取。
- ミネラル不足は攣りの原因になりやすい。
- 適度なストレッチ
- 運動前後のストレッチで筋肉の柔軟性を保つ。
- 特に就寝前の軽いストレッチは夜中のこむら返り予防に有効。
- 運動の負荷管理
- 急激な運動や過度な負荷を避け、筋肉に無理をかけない。
- ウォームアップとクールダウンを徹底。
- 体を冷やさない
- 冷えは筋肉の血流を悪化させるため、寒い環境では保温を心がける。
- 特に冬場やエアコンの効いた部屋では注意。
- 睡眠と休息
- 疲労が溜まると筋肉が攣りやすくなるため、十分な睡眠と休息を確保。
注意点
- 頻繁に攣る、痛みが強い、または長期間続く場合は、神経疾患(例:坐骨神経痛)や循環器系の問題(例:血流障害)、薬の副作用(利尿剤など)が原因の可能性があるため、医師に相談してください。
- 特に高齢者や妊娠中の方は、攣りが起こりやすいので予防を徹底し、異常を感じたら早めに医療機関へ。

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2025-05-05 | Posted in GYM'S BLOG